ボランティアの事情 №1 悲しいお知らせと共に・・・
▼
センターよりのお知らせで
先日収容された16歳のキジトラ君が亡くなりました。
7月に収容された当日 点滴の保定のお手伝いをした子でした。
風体は別にして とても大人しく良い子で
REIの服はその子のチビリで家に帰るまでとっても良い臭いでした^^

その子の亡くなった知らせ
この現場にいると こんなお涙頂戴話は掃いて捨てるほどあります。
その子はセンターで食事を殆ど取らなかったそうです。
その子は大人しく人に迷惑をかけるような事はしなかったそうです。
その子は…大好きな飼い主に見放され絶望し自分から「死」を選んだのでしょう
ボランティアは精神力が強くないとできない
人を傷つけたり嫌な思いをさせるのは「人」
猫を傷つけたり嫌な思いをさせるのも「人」
そして生きれる子を死に導くのも人
先日偶然に、とあるサイトの掲示板で
「ボランティアは厳しい」とのレスを読みました。
読みながら 日本の動物に対しての意識の低さと 憤りと
相手の立場に立って考えられない意見もありで何とも言えない気分になりました
もちろん納得する意見もありましたが…
その掲示板にレスを付けて誤解や意見をとも思いましたが
日々多忙に過ごしている中 これ以上の事は増やしたく無く書き込みませんでした
多分 他のボランティアもそうだと思います。
ボランティアは厳しい=厳しい方が大多数
となれば、「理由があってボランティアは厳しい」と言う事は明確かと思います。
理由は各個人・団体で様々でしょうが
猫を縁組をして早く席を開けてエンドレスにある次の子を助けたいのは
終わりなき場所で活動をしているボランティアにとって重要な事です
にも関わらず門を高くして縁組を阻んでいる…
それには確りとした理由があるとは考えて頂けないのでしょうか?
自身の娘さんの結婚を許す時、「娘さんを幸せにします。一生大切にします」
この言葉のみで お嫁に出すことができますか?
相手の男性の家族構成・どんな人なのか?・どこに住んでいるのか?
それこそ相手の男性のプライバシーに踏み込んで知ろうとするのではないでしょうか?
愛情を持って家族として受け入れて頂ける
病院、食事、環境など適正な育養管理をして頂ける。
猫の安全や近所迷惑とならない為に完全室内飼して頂ける
何が有っても終生育養して頂ける
不幸な子を増やさぬ為、不幸な子を多く助ける為
避妊去勢を確実にして頂ける。その根強い意味の理解をして頂ける
適正育養に導こうとするボランティアの意見に耳を傾けて頂ける
※ 全て動物愛護管理法で義務付けられている事です
ボランティアが求めている事は基本的にはこれだけです
応募された方がこの義務を守れる方か、努力して頂ける方か
守れる環境の方か、騙そうとしていないか 等
短期間で知る為には、多数の質問をする必要があります。
「どうせ殺される子を必要な時だけ飼って何が悪い その間幸せにしてやった」
「不要な子を貰って死なせて何が悪い 貰ってあげただけ良いだろう」
「子供に怪我をさせたので 殺処分してください」
「子猫が大好きなんです。大きくなったから要りません 野良でも生活できるでしょ」
実際に有った事例です。
前記したキジトラ君のような子を1匹でも減らすよう
人と共存し幸せになれる子が1匹でも多くなるよう
必要な時だけ飼って 不要になると手放す。
不用意に増やし不要となる子を手放す。
このループを止める為 止める事が殺処分を減らし野良猫を減らす事だと思います。
それには、縁組を多くする では無く 良い里親さんに縁組をする事だと思います。
どんな分野でも良い方向に向かう為に活動しているのがボランティアだと思います。
各サイトにも「少しでも不信を感じたら縁組はしないでください」と記載されています。
サイト利用には誓約書を交わす事 不妊手術の施行 身分証明書の提示などもです。
環境省のパンフレットにも 譲渡時の推奨が記載されています
子犬と子猫の適正譲渡ガイド (←こちらをクリック)
動物の適正譲渡における飼い主教育 (←こちらをクリック)
国が推奨している事に
「プライバシー云々・ボランティアは厳しい」などと言われても困ります。
当Catteryにおいては、
行政である神奈川県動物保護センター登録ボランティアです。
これを読んでもボランティアが厳しいと言われる方は
自身が一番大切にしている物(猫)を手放す時を想像されて下さい
里親様に課すその度合いにより 自分の猫への愛情の度合いが解る事と思います
一般的には周知されていないようですが、
平成18年からペットショップ・ブリーダー等のペットの販売業者も
衝動買いを防ぎ 質問をしたり、動物の特性や顧客へのマッチング、
終生育養や適性飼育など「飼い主の義務」を説明する事が義務付けられており
ボランティアと類似した誓約書(事前説明書)を交わしております。
ハムスターなども確りしているペットショップでは誓約書(事前説明書)を交わします。
お金を出せば飼える時代ではなくなってきています。
ちなみに…(愚痴です)
この1週間 10件以上の応募があり
殆どの方が「安易な応募」「掲載文をきちんと読んでいない」でした
縁組には結びつきませんでしたが 真摯な対応の方は今の所1名だけでした。
サイト募集はこんな感じだったりします。
私も人間です。時間を削り真摯な対応などできません。
先日収容された16歳のキジトラ君が亡くなりました。
7月に収容された当日 点滴の保定のお手伝いをした子でした。
風体は別にして とても大人しく良い子で
REIの服はその子のチビリで家に帰るまでとっても良い臭いでした^^

その子の亡くなった知らせ
この現場にいると こんなお涙頂戴話は掃いて捨てるほどあります。
その子はセンターで食事を殆ど取らなかったそうです。
その子は大人しく人に迷惑をかけるような事はしなかったそうです。
その子は…大好きな飼い主に見放され絶望し自分から「死」を選んだのでしょう
ボランティアは精神力が強くないとできない
人を傷つけたり嫌な思いをさせるのは「人」
猫を傷つけたり嫌な思いをさせるのも「人」
そして生きれる子を死に導くのも人
先日偶然に、とあるサイトの掲示板で
「ボランティアは厳しい」とのレスを読みました。
読みながら 日本の動物に対しての意識の低さと 憤りと
相手の立場に立って考えられない意見もありで何とも言えない気分になりました
もちろん納得する意見もありましたが…
その掲示板にレスを付けて誤解や意見をとも思いましたが
日々多忙に過ごしている中 これ以上の事は増やしたく無く書き込みませんでした
多分 他のボランティアもそうだと思います。
ボランティアは厳しい=厳しい方が大多数
となれば、「理由があってボランティアは厳しい」と言う事は明確かと思います。
理由は各個人・団体で様々でしょうが
猫を縁組をして早く席を開けてエンドレスにある次の子を助けたいのは
終わりなき場所で活動をしているボランティアにとって重要な事です
にも関わらず門を高くして縁組を阻んでいる…
それには確りとした理由があるとは考えて頂けないのでしょうか?
自身の娘さんの結婚を許す時、「娘さんを幸せにします。一生大切にします」
この言葉のみで お嫁に出すことができますか?
相手の男性の家族構成・どんな人なのか?・どこに住んでいるのか?
それこそ相手の男性のプライバシーに踏み込んで知ろうとするのではないでしょうか?
愛情を持って家族として受け入れて頂ける
病院、食事、環境など適正な育養管理をして頂ける。
猫の安全や近所迷惑とならない為に完全室内飼して頂ける
何が有っても終生育養して頂ける
不幸な子を増やさぬ為、不幸な子を多く助ける為
避妊去勢を確実にして頂ける。その根強い意味の理解をして頂ける
適正育養に導こうとするボランティアの意見に耳を傾けて頂ける
※ 全て動物愛護管理法で義務付けられている事です
ボランティアが求めている事は基本的にはこれだけです
応募された方がこの義務を守れる方か、努力して頂ける方か
守れる環境の方か、騙そうとしていないか 等
短期間で知る為には、多数の質問をする必要があります。
「どうせ殺される子を必要な時だけ飼って何が悪い その間幸せにしてやった」
「不要な子を貰って死なせて何が悪い 貰ってあげただけ良いだろう」
「子供に怪我をさせたので 殺処分してください」
「子猫が大好きなんです。大きくなったから要りません 野良でも生活できるでしょ」
実際に有った事例です。
前記したキジトラ君のような子を1匹でも減らすよう
人と共存し幸せになれる子が1匹でも多くなるよう
必要な時だけ飼って 不要になると手放す。
不用意に増やし不要となる子を手放す。
このループを止める為 止める事が殺処分を減らし野良猫を減らす事だと思います。
それには、縁組を多くする では無く 良い里親さんに縁組をする事だと思います。
どんな分野でも良い方向に向かう為に活動しているのがボランティアだと思います。
各サイトにも「少しでも不信を感じたら縁組はしないでください」と記載されています。
サイト利用には誓約書を交わす事 不妊手術の施行 身分証明書の提示などもです。
環境省のパンフレットにも 譲渡時の推奨が記載されています
子犬と子猫の適正譲渡ガイド (←こちらをクリック)
動物の適正譲渡における飼い主教育 (←こちらをクリック)
国が推奨している事に
「プライバシー云々・ボランティアは厳しい」などと言われても困ります。
当Catteryにおいては、
行政である神奈川県動物保護センター登録ボランティアです。
これを読んでもボランティアが厳しいと言われる方は
自身が一番大切にしている物(猫)を手放す時を想像されて下さい
里親様に課すその度合いにより 自分の猫への愛情の度合いが解る事と思います
一般的には周知されていないようですが、
平成18年からペットショップ・ブリーダー等のペットの販売業者も
衝動買いを防ぎ 質問をしたり、動物の特性や顧客へのマッチング、
終生育養や適性飼育など「飼い主の義務」を説明する事が義務付けられており
ボランティアと類似した誓約書(事前説明書)を交わしております。
ハムスターなども確りしているペットショップでは誓約書(事前説明書)を交わします。
お金を出せば飼える時代ではなくなってきています。
ちなみに…(愚痴です)
この1週間 10件以上の応募があり
殆どの方が「安易な応募」「掲載文をきちんと読んでいない」でした
縁組には結びつきませんでしたが 真摯な対応の方は今の所1名だけでした。
サイト募集はこんな感じだったりします。
私も人間です。時間を削り真摯な対応などできません。
スポンサーサイト
Last Modified :